松阪泰二matusaka taiji

肝臓・腎臓病学研究部門

総合医学研究所次長/基礎医学系 分子生命科学 教授

 「糸球体上皮細胞 (ポドサイト) の傷害に起因する腎不全
 腎臓の糸球体は、血液が濾過されて原尿が産生される場であり、糸球体腎炎や糖尿病等、慢性腎不全をきたす疾患の大部分においてはじめに傷害される部位である。糸球体の構成細胞の一つである糸球体上皮細胞 (たこ足細胞、podocyte、ポドサイト)は、濾過のバリアとして重要な働きをするとともに、その傷害は不可逆的な腎不全に直結する要因である。いったんある程度以上のポドサイトが傷害されると糸球体の内外に傷害が波及して、他の細胞種まで自動進行的に傷害されてゆく。この性質のために腎臓病は治癒しがたく、多くの場合進行性になっている。我々は、種々のモデルマウスを用いてポドサイト傷害に起因して、どのように傷害が拡大していくかに焦点をあてて研究している。


1985年3月
大阪大学医学部卒業
1985年〜1989年
臨床研修医(阪大病院、国立大阪病院
1989年〜1994年
大阪大学大学院(細胞工学センター
1994年〜1995年
Vanderbilt大学医学部小児科Research fellow
1995年〜1998年
Vanderbilt大学医学部内科小児科Research instructor
1998年〜2009年
Vanderbilt大学医学部小児科Assistant professor
1999年〜2004年
東海大学総合医学研究所講師
2004年〜現在
東海大学総合医学研究所准教授
2006年4月
東海大学医学部腎代謝内科准教授
2015年4月〜
基礎医学系分子生命科学准教授
2016年4月
基礎医学系分子生命科学教授

所属学会

  • 日本腎臓学会・国際腎臓学会・アメリカ腎臓学会

専門分野

  • 腎臓病学



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